7月14日~15日 日本臨床催眠学会第46回研修会講師&ファシリテーターを担当しました
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2024-08-19
ブログ
3月24日(日)に徳島で開催された第45回技法研修会に続き、7月14日(日),15日(月・祝)に関西医大で開催された日本臨床催眠学会第46回技法研修会にて、研修講師(14日)及びファシリテーター(15日)を行ってきました。
私は14日(日)の初級研修講師を担当したのですが、参加者は定員オーバーになるほど盛況で非会員の方々の参加が目立ったようで、催眠療法の普及に少しは役立ったようで、とても有難かったです。
遠見書房の「オンライン講習会アーカイブス/松木 繁先生「催眠療法と催眠トランス空間論―心理療法の打ち出の小槌としての催眠をひもとく」を見られた方が多かったらしく、学会においてもオンライン講習会などを積極的に取り入れるのが良いなと感じました。
催眠療法の基礎を学ぶということで、催眠療法の歴史や催眠療法の理論を基本的なところから説明を加え、催眠療法に対する根強い誤解や過信を取り除き、催眠療法が臨床で有効に使われることの重要性を研修の中では強調しました。
参加者の評価も高く、特に、催眠のデモンストレーションに対する意見として「匠の技」を見るようだったという意見は講師冥利に尽きるご意見で嬉しいものでした。